12月24日 ゼミ日誌

こんにちは、15期の原です!

前回のゼミ日誌で、なかはるちゃんに年始より年末が好きそうと言われました!

うーん、どうなんでしょう…?あまり年末と年始を分けて考えたことがないもので^_^;

でも、年末の大掃除は割と好きです!

昔の交換日記とか懐かしいものが時々出てきて、思い出に浸りますね(*^_^*)


では、24日のゼミの活動報告です。


輪読『恋愛と贅沢と資本主義』W.ゾンバルト 訳金森誠也
(担当:橋本、村井、門脇、中澤、原)

問い:資本主義はどのようにして発展したか

答え:資本主義は、従来考えられていた「地理的な販路の拡大」というよりはむしろ「奢侈需要の拡大」により発展した。

問題提起:恋愛と奢侈が資本主義を産み出したというゾンバルトの説は妥当であるか
     また、その説は現在の消費社会論に当てはまることが出来るのか


今日はまとめの章でした!

本書の主張は、「恋愛が奢侈を産み出し、奢侈が資本主義を産み出した」でした。

こちらが果たして正しいのか、議論しました。

出た意見としては
・恋愛目的で消費をすることはある(交際相手へのプレゼントなど)
しかし、自分の消費額全体に占めるそういった消費の割合は低いと感じる
 よって、恋愛が奢侈を産み出しているとは考えづらい

・海外貿易で取引されたのは主に奢侈品であった
 奢侈品が世界に広まったのは、海外貿易のおかげ
 よって、奢侈が資本主義の要因とすれば、「地理的な販路の拡大」も要因といえる 
などがありました。


4年生にとっては本書が最後の輪読となりました。

三年生の時にした一番最初の発表よりは、皆何かしら成長したのではないかと思います!

(多分私も…。)


三年生卒論中間報告(担当:近江)

問い
仮想社会でのつながり(コミュニケーション)と現実社会でのつながりの違いは、時間と空間が同期する必要があるか否かだと言われている現代において、狭義の共食はどのような価値を持つか

仮説
現代はコミュニケーションにおいて時間的、空間的隔たりがほとんどなくなってしまったため、時間や空間を共有する価値が相対的に向上した。それに伴い、狭義の共食の価値も向上している。


実際に会って共食すること=狭義の共食、
実際に会って共食すること+ネット上で共食すること=広義の共食
と定義しているそうです。


ネット上の共食って確かに今増えている気がします。

友達がSNSで美味しそうな料理をアップすると、どこのお店?と聞きたくなります。

そのような経験をされている方多いのではないでしょうか…?

そちらに焦点を当てているのは面白いですね!


三年生の第一回目の卒論中間報告はこれで一周しました。

三年生の論文完成を見届けることは出来ませんが、陰ながら応援したいです!


以上でゼミ活動報告を終わります。

ちなみに…今回のゼミはクリスマスイブ!

ということで、ゼミ後、15期クリスマスパーティーをしましたv(*´∀`*)v

人生ゲームやウノをして、盛り上がりました!楽しかったです♬


次回のゼミは1月7日です!

担当は、古川くん!

クリスマスパーティーのプレゼント交換で、ティーパックセットをくれたおしゃれ男子!

よろしくお願いしますm(__)m

皆様、良いお年をお迎えください…★