10月28日ゼミ日誌

こんにちは、最近やっと風邪から脱出した13期の深澤です。
風邪って病院行かないとすぐ治りませんね…(ダメ人間)

それでは10月28日のゼミを振り返っていきたいと思います。

―――――――
4限目
NSふみちゃん
【問題提起】就学年齢を6歳から5歳に引き下げるべきか
【見解】引き下げるべきでない

メリット(引き下げるべき)
・待機児童が減る
・基礎学力を早期に身に付けられる

デメリット(引き下げるべきでない)
・5歳はまだ月齢の差が大きいので、学力に大きな差が出る
・小学校の教員は大量に余ってしまう(?)
・一律の改革はコストがかかる

633制の教育制度を444制の教育制度に変えるべきなのか、という問題も絡んできた問題提起で盛り上がったNSでした!


輪読 観光のまなざし第5章
担当:岩橋、片桐、兵平、政木

問い:モダンからポストモダンへ移行する中で、社会構造はどのように変化し、それは観光にどのような影響を及ぼしたか。
答え:文化変容が起こり、<サービス階級>が社会において力を有してきた。その結果、<サービス階級>が得意とする見世物化がかつての人気リゾートを衰退させた。

問題提起:『一体、どんな対象にも観光の場を設定することが可能かということを問うてみるのもおもしろい』(p183)とあるが、現代の日本社会において、あらゆる対象(場)は観光の場となりうるか?
見解:なり得る
あらゆる対象(場)が観光の場となりえない場合を考えているグループが多かったですが、歴史が積み重ねられない場所や物理的に行くことが不可能な場は観光地になりえないなど、様々な意見が出て面白かったです。


ハビトゥスやグリッドなど聞いた事の言葉が出てきて、難しい章でした。まとめるの大変だったと思います…担当のみんなは本当にお疲れ様でした\(^o^)/


5限目
NSかのちゃん
【問題提起】英語教育の開始時期を小3に引き下げるべきか。
【見解】引き下げるべき
*メリット
・英語に触れる時間を増やすことで英語力の向上が見込める
・早期から英語に触れることで、英語に対する抵抗感がなくなる
グローバル化の動きに対応した教育ができる
・親や子供のニーズに合う
*デメリット
・専門の講師を雇うコストや、人材不足の懸念
・英語以外の教科の授業が相対的に減り、他の教科の成績が低下する恐れ
・科目が増えることによる生徒の負担が増える

英語教育の開始時期を引き下げるという問題よりも、英語を教えることのできる先生が確保できるのかということが問題なのではないかというお話になりました。


卒論くるみちゃん
問い:化粧品CM・広告により形成されるブランドイメージは、各社(資生堂カネボウ・コーセー・花王)どのような違いがあるか。また、時代ごとにどのようなCM・広告が消費者に受け入れられたか。
仮説:
企業  :ブランドイメージ
資生堂 :時代の最先端の女性を提示している。資生堂の化粧品を使えばその女性に近付ける
カネボウ:自社製品の使い心地のよさ、他社製品との違いを示し、自分に合った化粧品を選べる
コーセー:自社製品の良さをアピールするとともに、新しい化粧の提案もしていく。
花王  :基礎化粧品に厚い信頼がある。
・どのような女性になれるのか、ということを提示している点で、資生堂は他社と違うブランドイメージを持っている。
・80年代までは、当時の最先端の女性のイメージに近付くことが目標とされ、化粧後どのような女性になれるのか、明確な姿を描いたCM・広告が消費者に受け入れられた。しかし90年代以降、化粧品の使いやすさや、用途を明確に示し、自分に合った化粧品を選べるようなCM/広告が消費者に受け入れられた。

―――――――

今回でゼミ日誌を書くのも終わりなのかなあと思うと寂しいですね…!
あと輪読1回とディベート2回と卒論発表1回と卒業論文提出!!!
悔いの無いよう頑張りたいと思います^^