2月21日 ゼミ日誌

こんにちは。
えーちゃんさんが卒業した今、平野ゼミの女帝の座を虎視眈々と狙う史香様から「日誌書けよ」と命令をうけた13期の吉川明男です。

前回の二人に引き続き、志願書(ESかな?)と平野ゼミ特有のレポートに関して、2年生の方々向けにコメントを書きたいと思います。良かったら読んでくださいね。

・志願書
「日吉時代頑張ったこと!? 他人に言う程頑張ったことなんかないよ」と考える人もいるかもしれません。
そういうときは自分が2年間でやったことを紙に書き出して、
「何をどのように頑張ったのか」「なんで自分がそれを頑張ったか」「自分の行動は結果的には何を変えたのか、あるいは変えられなかった」等を紙に書き出してみてください。
自分では「大したことない」、「当たり前のことをしただけ」と思っていても、客観的に見るとすごいと感じるエピソードが案外多いです。
あとは、前の二人が言ってるようにエピソード(流れ)を意識して書くと、読む人も理解しやすいかもしれません。

自分は今就職活動中で、ESを書いています。何度も何度も書き直したりしています。
就職活動でESを書いているからこそ、また自分達13期も去年同じように入ゼミのESを書いたからこそ、ESを書く労力(めんどくささ)は少しでもわかっているつもりです。
なので2年生の方々が書いたESは、失礼のないようしっかり読ませて頂きます。


・レポート
史香が書いているように、戸田山和久(2002)『論文の教室』NHK出版を参考にしてました。
この本は、そもそもなんで論文を書くのか、論文はどうやって書くのか等の事項が丁寧に記されています。
この本にそって、読み手を意識して書けばいいと思います。
テーマは本当に自分が書いてて楽しいと感じられるモノでいいと思います。ですが自己完結しないように、問題意識と結果に至るまでのプロセスは大事にして下さい。



平野ゼミは日々の課題も多く、ゼミの日以外に集まることも少なくありません。
月木のゼミが終わった後も班で集まって、輪読やディベートの話し合うことが多々あります。正直「自分の都合を優先してー」と思ったことも何度かあります。
ですが周囲と関わって、作業するからこそ学べることもあります。

ESやレポートを書いたり、面接の練習をしている途中、自分以外の状況を見ると焦ったり心移りすることがあるかもしれません。そのときは原点に立ち戻ってみてください。「自分が一番優先すべきことは何か、一番三田でやりたいことは何か」を確認すると今すべきことが見えてくるのではないでしょうか。
それに自分が頑張ったことは、自分の自信になって周囲に伝わります。どうぞ自分が満足できる春休みを過ごして下さい。

輪読やディベートの話し合いを何時間も真剣にした後、ご飯を食べに行って、大学での授業・卒論のこと・将来のこと・恋愛・スポーツ・音楽のこと等を話せる関係を皆さんと築いていきたらなと思います。

次の日誌を書くのは誰かわかりませんが、きっと良い日誌を書いてくれます。そう信じてます。
それでは!!