5月16日 ゼミ日誌

こんにちは!

19期の山本澪奈です。


5/16は、NS1つと『経営革命の構造』の第3章の輪読を行いました。



◇NS

問題提起:営業ノルマは必要か否か?

 

YES側

①せいせき評価するノルマ以外の代替案がないため、続行すべきである

②モチベーションの低下にも繋がるため、廃止するのではなくノルマを緩くすべき


NO側

①廃止している企業も多く、廃止する流れであるため廃止してもいいのではないか

②ノルマではなく目標とし、達成しなければ罰則があるという制度を変えるべき



ノルマを廃止するとどのような成績の評価方法になるのかも議論になりました。平野先生は、仕事を頑張った分だけ評価される成果主義になるのではないかとお話しされていました。



◇輪読

『経営革命の構造』第3章


問い:

二十世紀前半のアメリカ大企業に成功をもたらした経営革新は何か

 

答え:

垂直統合戦略と複数職能別組織の確立

②経営階層の確立

多角化戦略事業部制組織の確立



経営史を学ぶ上で特に重要な、20世紀のアメリカの歴史が書かれている章でした。

議論では「多角化が企業主導のものであるか、消費者のニーズによるものか」について意見交換しました。

多角化にも種類はあるが、企業主導による多角化の方が多いのではないかという意見が多く見受けられました。


以上です。




5月13日 ゼミ日誌

こんにちは!19期の落合陽奈子です!

5月13日のゼミでは、NS1つと、経営革命の構造の1、2章の輪読をしました。

◇NS

問題提起:スポーツの代表選考基準に、語学力を取り入れることは妥当か?

YES:

①競技以外でコミュニケーション取れないことがあると不便であるため、資格は設けるべき

②比較的小さい競技(フェンシングなど、OBからの批判が少ない競技)で取り入れていけば、英語の重要性を広めていける

NO:

①スポーツと関係ない選考基準は設けるべきでない

②語学力はあれば、プラス要素のように扱うべき

(ないとマイナス要素という扱いは良くない)

NO側の意見が多く、語学力の向上を支援する状態を整備してから条件にするべきだ、代表選手の選考を終えた上で語学力の支援をすれば良いなどの意見が多かったです。

◇輪読:経営革命の構造1章

問い:イギリスの産業革命はどのようにして起こったか

答え:①技術の蓄積 ②工程間のインバランス

③企業家の存在

◇経営革命の構造2章

問い:なぜアメリカに巨大な現代企業が出現したのか

答え:精神的、地域的、経済的特殊性の存在により鉄道事業が社会の要になったから

今後、現代企業となりうるような企業はどこの国で形成されるのかについて話し合った際、アフリカが挙げられました。アフリカが最後のフロンティアと言われてることから賛同者もいたように思えます。

以上です。

5月9日 ゼミ日誌

こんにちは!19期の中嶋です。9日の活動内容を報告します。

この日はNS1つと『第四の消費』第四章の輪読を行いました。

 

【NS】

問題提起:小中学校の家庭訪問を希望制にするべきか

Yes側

・学校での面談と変わらない

・保護者、先生の負担となるし、行う意味がない

No側

・先生のいる学校内でどう過ごしているのか知っておく必要があるため、1対1で話すべきである

・子供が家庭内で虐待を受けている場合、確認・阻止する手段となる

 

仕事をしている保護者や忙しい先生にとって家庭訪問に時間を割くのは大変だという意見がある一方で、希望制にすると虐待など問題を抱えている保護者は希望しない可能性が高いと思われるため、難しい問題だなと感じました。ゼミではYes側の意見に賛同する人が多かったです。

 

【輪読:第四の消費第四章】

問い:第四の消費社会において、企業や行政、或いは市民自身がどうしていくべきか?

答え:

①ライフスタイル、ビジネス、まちづくりなど社会全体をシェア型に変えていく。

②人々が、プライベートなものを少しずつ開いていった結果、パブリックが形成されていくことを促進する。

③地方独自の魅力を育て、若い世代が地方を楽しみ、地方で活躍できるようにする。

④カネから人へ、経済原理から生活原理への転換を図る。

 

「シェア」に関する様々な意見が交わされました。著者はある程度のつながりや安心を求めてなされていると述べていましたが、ただ利便性を求めているだけではないかという意見をもっている人が多かったように思います。

 

以上です。

5月6日 ゼミ日誌

こんにちは! 19期の高橋です。

 

皆さんGWはいかがお過ごしになられたでしょうか。

私は、三重・名古屋・仙台と旅行に行ってきました。

面接の自己紹介ネタにもなり、大変満足しております笑

 

さて今回は、5月6日のゼミ活動について書いていきます。

 

●ビデオ視聴

1980年代~2000年代の日本社会史に関するビデオを視聴しました。

私たち4年生は一度同じビデオを去年視聴したのですが、忘れていた内容も多々あり、良い復習の機会となりました!

3年生にとっては、今後ゼミで勉強していく際の一助となったのではないでしょうか。

 

●輪読(三浦展『第四の消費』朝日新書、2012年)

第3章 第三の消費社会から第四の消費社会への変化

<問い>

第三の消費社会(1975-2004)から第四の消費社会(2005-2034)への変化の特徴は何か。

<答え>

①個人志向から社会志向への変化

②私有主義からシェア志向への変化

③ブランド志向からシンプル志向への変化

④欧米/都会志向から日本/地方志向への変化

⑤物の消費からサービスの消費への変化

問いと答え見ただけではさっぱりですよね笑

もし「消費社会論気になるなー」「平野ゼミって何の勉強してるんだろう」という方がいましたら、ぜひこの本読んでみてください。

ゼミで研究している内容が非常に分かりやすく書かれた一冊・・・であると私は思います笑

 

●ニューススピーチ

議題「日本企業は全社員を対象とした週休3日制を普及させるべきか」

YES側の意見

・仕事第一という潮流が変わってきていて、プライベートを大切にする人が増えている

・効率よく業務に取り組むことで、生産性の向上が期待できるのではないか

NO側の意見

・給料が減る可能性がある

・一日当たりの労働時間が増えてしまう

ゼミ員としてはNO側が多かったです。

YES側の意見として、週休3日制を根付かせることで長期的には、日本人の仕事と休日に対する考え方が変化していく、という鋭い意見もでました。

 

以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

4月25日 ゼミ日誌

こんばんは。19期の田上です。

令和になって初めてのゼミブログ更新です。笑

今回は、4月25日のゼミ日誌をお届けいたします。

 

☆ 輪読(三浦展『第四の消費』朝日新書、2012年)

 

第 1 章 消費社会の四段階 

問い 様々な時代背景に伴いながら、日本の消費社会はどのようにして発展してきたのか?
答え 消費の特徴を時代ごとの出来事で 4 段階にわけることができる

 

第2章 第二の消費社会から第三の消費社会への変化 
問い 第二の消費社会から第三の消費社会へ移っていく中で、特に消費者の意識が変わっ
ていった要因は何か?
答え ①物質的充足、②経済成長の影、③格差の拡がり、④消費者の個人化 

 

☆ NS『2人の死刑執行に「支持」と「批判」の声』毎日新聞 2018/12/27 

Q. 再審請求中の死刑執行の是非

Yes
・執行を先延ばしにするための再審請求が少なくない
・再審請求中の死刑執行を禁じる規定はない

No
・裁判を受ける権利の侵害
・冤罪の可能性

 

以上です。

10連休も折り返し地点に差し掛かろうとしていますが、どうぞお体には気を付けてお過ごしください。

4月18日 ゼミ日誌

こんばんは。

19期の平野です。

 

4月18日は

120期の入ゼミレポート5本

2NS

でした。

 

120期の入ゼミレポート

井上さん:「オタク市場について」

島くん:「人は何に惹かれて『消費者』になるのか」

中村さん:「YouTubeテレビ離れ

星野くん:「サッカーが強い国の共通点」

堀岡さん:「蔓延するチケット転売の現状と要因」

 

発表からは、各々のとてもアツい思いがビシビシ伝わってきました!

個人的には、「そういう観点から物事を考察すればいいのか!」等、勉強になることばかりでした。

ありがとうございました!

 

 

2NS

Q「政府は『親の体罰禁止』を法制化するべきですか?」

 

YES

・DVの芽を摘み取り、虐待死を減らせる

・一連の報道から、児童虐待への国民の意識が高まっている。政府には、何かしらの対策が求められる。

NO

・「家族」は私的領域。行政は過度に干渉すべきでない。

・しつけとの境界が曖昧。しつけさえも出来なくなってしまうのでは?

 

話し合いの中では、皆の「体罰」や「家族」に対する価値観を聞くことが出来たので、個人的にはとても有意義な時間でした。

 

 

そして、3時間通して感じたことは、

「3年生皆めっちゃ喋るじゃん!」

ということでした。

 

1年間とても楽しいゼミになりそうな予感がしています!

 

おわり

 

4月15日 ゼミ日誌

こんばんは、19期の大原です。
今年度初ブログです!
今回はNS(ニューススピーチ)と3年生の入ゼミレポートの発表が行われました。

3年生にとっては初めての本格的なゼミでしたが、みんな積極的に発表してくれて嬉しかったです。

はじめにに本日のNS2件を紹介します

1「犯罪を犯した人物の作品公開を自粛すべきか否か」

yes側
・作品が色眼鏡で見られてしまう
・自粛することが作品を守ることにつながる

no側
・青少年の成長に悪影響を及ぼす恐れがある
・公開して世論の反応を見てから、今後のことを考えるべき

最近は今まで以上に世間の声が大きくなっているので、社会が許すか否かが焦点になっている気がします。


2「紙幣刷新に賛成ですか?反対ですか?」

yes側
・定期的なものであり積極的に反対する理由はない
・消費意欲の喚起につながる
・最初技術も使用されており偽造防止に効果がある

no側
・キャッシュレスにした方が偽造防止につながる
・コストがかかる
・政治的陰謀論

番外編として、一万円札が諭吉先生じゃなくなってしまうのが、慶應生としては悲しいという意見もありました。


入ゼミレポートを発表してくれた3年生は

青山くん:手放しに東京五輪開催を喜べない理由
梅川さん:なぜタピオカブームが再燃したのか
北村さん:外国人労働者増加による日本国内の決済方法の変化
柴田さん:ブライダル事業の現状と今後

でした。

みんなテーマにそれぞれ個性があって、聞いていて楽しかったです。
これからもどんどんゼミを引っ張っていってほしいです。

以上4月15日のゼミでした!